大地讃頌

〜土から離れては生きられないのよ(シータ「天空の城ラピュタ」の言葉)〜

2年前、オーケストラと合わせるために、いわきへ行った時の記事が、Facebookに上がってきました。福島県浪江町で、カンタータ「土の歌」をオーケストラと100人くらいの合唱団に入れてもらって歌えたのは、貴重な体験だった。(本番は9月でした。)

この組曲の最終楽章は「大地讃頌(だいちさんしょう)」で、知ってる方は多いと思う。

このカンタータは、第7楽章まであり、農夫が土をたがやし、種をまく喜びを歌う「農夫と土」

祖国の土の尊さ、その土を守ろうと歌う「祖国の土」

文明の不安、人知の愚かさ、科学の恥辱を歌う「死の灰」

火の槍におびえ、死の灰をおそれるものは、もぐらの真似をするそうなと皮肉る「もぐらもち」

そして、「天地の怒り」「地上の祈り」「大地讃頌」と続く。

作詩の大木惇夫さんは、広島の方で、戦時中病気療養のために疎開した福島県浪江町で、広島の原爆投下を知り、「死の灰」の詩が生まれたそうです。

「大地讃頌」は、中学の卒業式などで歌われていて、多くの方が歌えるかもしれませんね。

これからも、ずっと歌い継がれていってほしいです。

「天空の城ラピュタ」のシータの言葉

”土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう”。どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。

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